人生と世界を俯瞰する

神奈川にもどってきていよいよ本年の活動を始めます。三が日は物事を俯瞰するという感覚を大切にしました。

俯瞰、鳥の目でものを見る。
経済情勢や政治情勢から判断するという意味ではありません。
俯瞰とは、立ち位置のことです。
自分が今、何者で、どのような関係上いるのか、当面の生きる道具は何かを考えるという論理と感覚を駆使する活動です。

自分は独立事業主ですから、昨日まであったことが明日も続くという感覚は少ないほうだと思います。ゼロベースに考えると言い過ぎかもしれませんが感覚的にはいつもゼロベース意識でいます。なにもかもが今なくなったらどうするのって感覚です。
惰性の働かぬ世界を想定すること、これが「俯瞰」には大事です。

・今=利と徳の時代 利得ではなく利徳の大切さを誰もが知るようになる
・自分は何者=分解する者、構成する者であったが、対話・伝播する者に。
・他社との関係=支援者、解決者としのて関係が大半だったがこれからは先導者に。
・生きる道具=概念設定(コンセプトワーク)、対論、人情、笑顔、新鮮な驚き、
 淡々とものごとを詰める冷静さと冷静を支える熱情

さあ今日からは、現実を微細に見ていく、虫の目で見ていくことにしましょう。