2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

西原理恵子『いけちゃんとぼく』(角川書店)

ああ、この本にとにかくやられた。さっきから涙がとまらない。 http://www.kadokawa.co.jp/sp/200608-05/ 絵本なのにもうどうしようも深い悲しみを感じた。生きることは悲しくてせつないことだけれど、それを正面きって受け入れられないのが大半の人間だろう…

新しいストレスマネジメント

11日間、ほぼ連続で講義を続けた。末吉の場合、いくつかの専門領域があって、時にはマーケティング計画を、時には事業開発を、時にはプロジェクトマネジメントについてお話する。つまり多岐にわたる内容であるがゆえそれなりに準備して講義やワークショップ…

10年という単位でものを考える意味

僕は10年という単位が気になってしかたがない。 今まで10年先とか10年前とかあまり考えず足下の仕事しか目をむけなかった。 今を生きていた。 今を充実させる、一日を一生のつもりで生き抜くことが大切なんだと思ってきた。 将来というのは偶発的な出来事が…

人間力を磨く100冊

人間としての向上に役立つ本を100冊集めるという企画を アタッカーズビジネススクールで聞き自分なりに集めてみました。 実際、本当に苦しい時に役立った本ばかりです。 今回は好き嫌いのある文学作品は避けました。 ・ロバートチャルディーニ「影響力の武器…

人間の重みについて考える

僕はどちらかというと重みのない人間だ。 自分の地位や業績を誇ることをまずもって好きになれないし、誇るものがあればそれは自分だけがわかっていればいいと 思う。 チームや組織で仕事をしていて自分だけは特別と思わないし、リーダーシップは単に機能であ…

目的・目標のイメージング

よくアメリカ映画を見ていると、自分の目標目的に関連する資料や写真を壁一面に貼っているシーンに出会う。 僕がとても印象深いのは数学者のナッシュをモチーフにした映画ビューティフルマインドだ。少し意識が変になって自分は国家の特命を受けていると思い…

首相のストレス

なぜぷっつんなのか? 安部さんといい、福田さんといい、少し前には小沢さんもぷっつんした。 何もかも捨てるという選択の背景には、トップだからこその孤独感があるように思う。 孤独の辛さは社長であっても独居老人であっても同じようにあると思う。 しか…