2007-11-23 戦略の肝(きも) 「肝」という言葉はグロービス大学院の村上恭一さんから教えていただいた。 電鉄会社のトレーニングの時だ。 素敵な役立つ言葉だ。 辞書ではただ単純に内臓の総称、気力、思慮とある(大辞泉)。僕の考えは、戦略的なレバレッジの効くテーマ=肝だと考えている。 砕くと、最小投資、最大効果を導きだす、検討の焦点とでも言おうか。肝から話しを進めたい。 肝から考え、肝にこだわり、最後に肝に戻りたいと考えている。 肝をはずさない議論の仕方は、目的に対して有効な手段は何かという問いを いつも持ち続けることだろう。