戦略の肝(きも)

「肝」という言葉はグロービス大学院の村上恭一さんから教えていただいた。
電鉄会社のトレーニングの時だ。
素敵な役立つ言葉だ。
辞書ではただ単純に内臓の総称、気力、思慮とある(大辞泉)。

僕の考えは、戦略的なレバレッジの効くテーマ=肝だと考えている。
砕くと、最小投資、最大効果を導きだす、検討の焦点とでも言おうか。

肝から話しを進めたい。
肝から考え、肝にこだわり、最後に肝に戻りたいと考えている。
肝をはずさない議論の仕方は、目的に対して有効な手段は何かという問いを
いつも持ち続けることだろう。