自己分析すれば心が晴れる

40代後半のくせに最近煮詰まっていて、不況とかそういうことではなく自分への停滞感にうんざりしていた。最近、変わらぬことが大嫌い。どんどん変えて生きたいという気持ちが年々強くなる。


とても慎重な積み上げることが好きな男だけれど、時に一度積み上げたものをバラバラにしたくなる衝動に駆られる。積み上げたものが化学変化するとでも言ったらいいのか。


人間とはとても複雑だ。5つのファクタで思考行動特性(FFS原理)を見ることを10年にわたって勉強したのだけれど、細かな因子の高低、バランスをすごく細微にみないといけない。自分の性格を短い文章にすれば「慎重で合理性があってその範囲で周囲を受け入れ、感情にあったものを残しさっさと捨てさる」という、何ともさっぱりした男。改めて正確に特性値を分析するとそうなる。なんだよ、今の気分は個性そのものじゃないかと思うと、急に心が晴れてきた。


自分を見つめればそこに応えがある。


僕の場合、シンプルないくつかの法則によって体系化された知恵が行動原理になるわけ。何か強くこだわりや価値観といった牽引するものがあるわけではないけれど、場が用意され、尽くす必要がある人物に出会えば最高の結果を出すだろうと推察できる。自分に正直に生きよう。