問題解決の決定的手法のヒント

 どんなに忙しくてもSF映画だけは見ておきたいという衝動にかられて連続してバイオハザード3、インベイション、アイアムレジェンドと早送りでみていた。だいたいのストーリー展開がわかればそれで快感なので1時間ぐらいでいつも見ている。2倍速でも字幕が完全に見えるといいのにな。もっと精度が高く鑑賞できるのに。


 たまたまジャンルがSFだからだろうか、テーマはいずれも感染で、心理的肉体的に凶暴化した人類に対して、感染の仕組みを解明し打開策をはかるというのは、古典的だけれど、911以降のアメリカの集団心理を映したもののようにに思えた。内部者から敵が生まれたという意味で。


 戦い方はいずれも孤独であり、相手がもともと人間であることから矛盾をはらみ絶望的だけれど、必ずしも歓迎したわけではないパートナーをえることで決定的な打開策を得ることになるという仕立てが印象的だった。


 対論できるパートナーを得るというのが問題解決の根本ではないのかと思った。
 今自分に求められていることだと。