ネットには別の時間が流れている

ネットをふらふらと探索し始める。
何か一つキーワードが頭に残ると遮二無二に関連する情報を求めたがる。
ほとんど無意識のようなもので、すごく大事な仕事のまとめをしている時でも
igoogleに出ている情報で気になると仕事と時間を忘れてしまう。
わかっていながらこの情報放浪が癖になっているのは、放浪している間の時間が
体感よりも少ないからだ。


はっと我にかえって仕事、仕事という気持ちになるのに15分ぐらいだろうか。
15分で世界?をめぐる。
今は梅田望夫さんがブログに書いていた丸山健二さんについてだ。
40代後半に向けた小説、文壇とは画する姿勢で偏屈、最年少芥川受賞だった、
才能が枯渇するわけがない、作者不詳の日月山水図という言葉が気になった。
それ以上引っかかる情報がないけれど、何か接点を感じる。


明確な結論があるわけではないがぐっと心がしまっていく、集中力を増すのが
ネットの情報放浪だ。