2009-01-01から1年間の記事一覧

マインドマップによる統合思考…論理力と感性力の両方を高める

昨日の夕方からトニーブザンが開発したソフトウェア「iMindMap」を試している。 あっという間にアウトプットができ、既に5つのまとまった考えを整理できた。 過去にもインスピレショーンやFreeMind、Mindmanagerとアイデアプロセッシングツールを使い続けて…

余暇はいらない?!

こうやって連休というものがあるから、余暇とは何かと考えてしまう。 そもそも<余暇=あまった暇な時間>というものの必要性を感じてこなかったからか、僕は余暇否定論者だ。 集中的に頭を使い処理能力が落ちた時に頭と体にエネルギーを充実させるために休…

息子と対話して世の中の状況が少しみえた。自分も見えた。

息子は高校生だが、この世代には妙な論理性があるものの 価値観形成において非常に弱いと感じた。 価値観というは、人生の岐路に立たされることで得られるものだ。 戦争がそうであったし、近親者や大切な人たちの病や死が生きることの意味を問う。 貧乏や恵…

突然のメールで少し過去を振り返ることができた

10数年前にいっしょに仕事をしていた元同僚の方から一通のメールが届いた。このブログをみてアドレスを確認してメールを送ってくれたようだった。 10数年前と言えば、ネット業界の勃興期で僕はあるベンチャーに勤めながら新会社の立ち上げや新しいビジネスシ…

経営者コーチという手法

ある企業経営者のコーチを担っている。ごくプライベートに。 1対1で、カリキュラムを構成し1問1答で下問し<対話>していく。 議論ではなく対話だ。 以前は理詰めで追求していくような話し方をしていたけれど、最近はやらないようにしている。 議論は論理中…

戦略思考における感情

戦略思考について講義をしていた。 その中での気づきを以下に書いておこう。 戦略思考というと論理思考を前提に考えることが多い。 僕もどこか戦略と論理を一つのもの、戦略は論理の延長上にあるもの、 という認識をしていたように思う。でも、 企業経営の現…

カメラが思考ツールの中心になるか

モバイルデバイスが好きでいつも持ち歩いている。 たぶんそれは電子手帳の延長で、その昔firofaxを持ち歩いたのと変わらぬ意味あいなのだと思う。メモができて日程管理できてウェブを閲覧できてメールができてと作業上や趣味上の好奇心をその場で満たすこと…

結論、睡眠はとても重要だ。脳の編集作業が新しい解決法を生む?

極端な睡眠不足を経験してとても面白い体験だと感じた。 断片的な睡眠が2時間程度という実感で3日間体験した。 睡眠が不足すると肉体的な障害は大きいが、精神的な障害は少ない。 判断にはやや時間がかかるが、印象記憶は変わらない感じ。 特段感情が高まる…

ネット回遊蓄積型電子辞書

このような電子辞書がないか。 LANでネットに接続し、回遊して調べたらその痕跡を残し周辺情報をメモリーにためていき、接続していなくて参照できるようにして、自分がよく調べる内容を蓄積しながら自分専用の辞書にしていくという考え方だ。 現在の電子…

キャリアの見直し(つぶやき)

キャリアの見直しの時期って本を読むね。 最近、そんなに余裕がないのにひっきりなしに 本を読んでいる。 読んだ断片はTwitterにメモしていっている。 http://twitter.com/takaosue 専門的な?本以外だね。 専門なんて言い方自体がキャリアの見直しには 不要…

自分探しの旅

キャリアについてお話した。 キャリアといえば、長く米国流の、キャリアビジョンを 構築してそのビジョンに近づくよう現実とのギャップを うめていく方法が正しいと思ってきたのだが、 話すたびに違和感がでてきた。 キャリアの作り方には 2つあって、日本…

ポメラという議事録ライターを買ってみた。

今もポメラで書いている。 書くという行為にはいくらお金を使っても惜しくない。 僕らコンサル屋さんはは書くこと、思考することは重要な商品だから。 試せるものは何でも試している。 書くって思考そのものだからタイプライティング能力こそが 本質的な能力…

大人のための時間を創り出す7つの原理

僕らの年齢帯にとって時間を生み出すことが大切だ。基礎代謝が減って環境の変化を感じにくくなり、ともすれば時間が無為に経過する。光陰矢のごとしってヤツだ。 このことについて、一川誠「大人の時間はなぜ短いのか」(集英社新書)に詳しい記載があった。…

「自分の市場を創る」って言い方、いい響きだ。

競争が激化するだけでなく市場収縮も予感される中で、小さくても自分だけの市場を創る能力がますます求められている。 市場を創るというのはマーケティングの世界では、市場の見方を変えることを意味している。レイビットの学説から、現代の花王の商品開発ま…

できそこないの男の遺伝子

福岡伸一さんの新書「できそこないの男たち」を読んでいてふと思ったことがある。 この本は女性の遺伝子の一部を改変して創られたのが男性であり、男性は女性遺伝子の環境変化に適応するために生まれた、ある意味特別な目的の生命体であると。 またこの遺伝…

価値創造に強くなれ

価値意識をマーケティングの分野で考察してみよう。 マーケティング分野では、機能的な便益に加えて情緒的的な便益を尊重する。つまり好感情を刺激し、ある生活価値観に帰着できるように商品と商品情報を形成しようとする。以前のように単なるブランドイメー…

今年は大きく状況の変化を感じる。過去にない感覚だ。

今年の変化を10月ぐらいから感じはじめ年末、自社経営の方向を大きく舵を切る決心をした。元日から09年の構想を練るつもりで臨んだら、テレビも新聞も情報の情報価値がないプログラムを去年までと同じようにやっている。端的にはNHKで、視聴率で経営する必要…